このたび、「江坂ひととき」が、令和7年度 木材利用促進コンクール(主催:木材利用推進中央協議会)において 優秀賞(優良施設部門) を受賞いたしました。
■ 木材利用促進コンクールとは
木材利用促進コンクールは、国産材をはじめとした木材の活用を広く推進し、地域と環境にやさしい建築・まちづくりを評価する全国的な表彰制度です。
木造建築や木質空間の優れた活用事例を通じて、森林資源の循環利用やカーボンニュートラル社会の実現に寄与することを目的としています。
■ 受賞の背景
江坂ひととき建築プロジェクトでは、「人と自然が調和する居場所づくり」をテーマに、木のもつ温かさや柔らかさを活かした設計を行いました。
地域の人々が集い、活動し、学び合う場として、構造材から仕上げまで木を丁寧に用いることで、自然とともに呼吸するような空間を目指しました。
今回の受賞は、木材の魅力を現代的な都市空間に取り入れ、地域資源を生かした建築として高く評価されたものです。
■ これからの取り組み
私たちはこの受賞を励みに、今後も「木と緑と人がつながる場」を育てながら、建築・ガーデン・カフェ・木工といった多彩なプロジェクトを通して、「まちなかと里山をつなぐ」をコンセプトに、地域交流拠点づくりを進めてまいります。
