「iF DESIGN AWARD 2026」を受賞

【受賞】「江坂ひととき」が世界的なデザイン賞「iF DESIGN AWARD 2026」を受賞しました

この度、「江坂ひととき」が、世界的に最も権威あるデザイン賞の一つ「iFデザインアワード2026(ドイツ)」において、公共建築・都市空間部門にて受賞いたしました。
都市空間におけるデザインの質とコンセプトが高く評価された結果となります。

iFデザインアワード公式サイト☞

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建築

E-konzal

建築は物資の流れと人の集まりから生まれる。生産と消費の関係を再考するため、私たちはまず日本の里山——人手が入った丘陵林に目を向けた。現場から最も近い森を訪ねると、落葉樹林の管理が行われていた。住宅需要を満たすための従来の針葉樹植林とは異なり、この林業は森を自然の落葉広葉樹混交林の状態に戻すことに重点を置いている。 目的は、里山で起きていることを都市に伝え、両地域の人々の生活を繋ぐことだった。

「森」と「街」を、建築でつなぐ

このプロジェクトは、能勢の森(里山)で木を一本一本選ぶところから始まりました。 「建築とは物の流通の中で芽吹き、人の集いの中で生を受けるもの」という思想のもと、地域の広葉樹を構造材として活用。都市にいながらにして森の息吹を感じ、自然と都市が循環する場を目指しました。

共に創り、育み続ける「未完成」の美学

「江坂ひととき」は、建物が完成して終わりではありません。 地域の方々と一緒に行った芝貼りや木工ワークショップなど、人々の手が加わることでこの場所は命を吹き込まれました。

今回の受賞では、単なる造形美だけでなく、**「森の豊かさを街へ運び、人々の集いによって建築を育んでいく」**という、プロセスそのもののデザインが高く評価されました。

これからも、この場所で

構想から約3年半。多くの専門家や地域の方々に支えられ、この場所は今もなおたくさんの余白を残した「未完成」として成長を続けています。 今回の受賞を糧に、これからも江坂の街に豊かな「ひととき」を届け、10年後、20年後の風景の一部となれるよう、大切に育んでまいります。

ぜひ、世界が認めたこの空間で、里山の木々に包まれる心地よさを体感しにいらしてください。


この建築が生まれるまでの全9話の物語「森と街をつなぐ建築の物語」もぜひご覧ください!

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