「里山ガーデンづくり」地域と進めるビオトープ整備(2025.1-3)

2024年10月、当プロジェクトは公益財団法人都市緑化機構・第一生命財団主催の
「第35回緑の環境プラン大賞」でシンボル・ガーデン部門(第一生命賞)を受賞しました。

この支援を受け、2025年1月より、芝生広場と建物を囲むエリアに「里山ガーデン」の整備がスタート。
地域の子どもたちや住民とともに、できる限り手作業で進めました。

ビオトープづくり

吹田市立豊津第二小学校の全校児童や、保育園(トレジャーキッズそめのい園・えのき園)の園児ら、合計500人以上の地域の子ども達が授業・保育の一環として作業に参加してくれました。

2025年2月~3月の約3週間にわたり、穴掘り、防水シート敷き、石並べなどを行い、延長40mのビオトープが完成しました。

3回に分けて行われた公開作業日には地域住民も加わり、デッキやプランターづくりなどの木工作業や、水草や庭木、食草園となるプランターなどへの植栽も共同で実施し、延べ1000人以上が里山ガーデンづくりに参加してくれました。

さらに、吹田市に自生する絶滅危惧種「メダカ」や「吹田くわい」を移入し、
レイズドベッド(畑)、ハーブ園、「蝶のレストラン(食草園)」も設置しました。

こうしてたくさんの地域の人々の手と、生きものや植物をいっぱい詰め込んだ里山ガーデンが江坂ひとときに完成しました。

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