尾池梨恵 Rie Oike

江坂ひととき 統括プロジェクトマネージャー

株式会社インテリジェンステクノロジー 取締役
発起人エバとは高校の同級生 / 通称・梨恵さん(旧姓:野澤)

関わることになったきっかけ

自身が中学生の頃から、障がい者支援や高齢者支援などのボランティアに関心を持ち、高校生の時には阪神淡路大震災のボランティアに参加。この経験から街づくりや地域社会の在り方やその重要性を強く感じるようになる。
その後、地域福祉の分野で活動しつつ、大学生の時、踊りというツールを通じて地域の活性化や世代間交流を生み出したいと「こいや祭り」を立ち上げる。(現在も大学生に引き継がれて毎年開催されている)

その後、学生時代の仲間と起業し、IT関連事業を行いながら、江坂に住み、2~3歳差で生まれた4人の子どもを育てる。
保育園や学校、自治会、PTA、学童など子どもを中心としたいろんな地域コミュニティで活動したり、たくさんのママ友と助け合いながら育児を奮闘する中で、改めて街づくりがしたいなと思ってた矢先、高校時代の同級生だったエバから、江坂ひととき構想について相談を受ける。

当たり前に助け合える社会を

地域のお年寄りとかママさんとか、じっくり話してみると、みんなそれぞれ、いろいろとおもしろい経歴や得意なことがあって、もっとみんながそれを生かせたら、地域社会って、もっと楽しくて充実したものになるのに。

好きなこといっぱいして、苦手なことは他の誰かに補ってもらって、みんな自分の好きばっかりで支え合えたら、もっとみんな楽しくなるのに。
そこには年齢とか性別とか障害とか国籍とか関係なく、できることをできる時にできる人がすればいい、ってみんなが思えたらいいのに。

そうやってみんなが当たり前に助け合える地域社会になればいいのに。

これまでのいろんな活動を通じて、漠然とそう思っていました。
そんな時にエバから相談を受け、そういう場があれば実践していけるんじゃないかと思って、エバと一緒にプロジェクトを進めていくことにしました。

その後、同じく高校の友達や江坂のママ友など、いろんな人に話して興味を持ってくれた人を巻き込んでいくうちに、私の大好きな人たちに囲まれた楽しい場ができあがってきました。

このプロジェクトでの役割

このプロジェクトは、カフェやガーデン、木工など、いろんなプロジェクトチームがそれぞれ活動しながら、全体としても1つのプロジェクトになっています。

各プロジェクトチームも、日々の業務から大小さまざまなイベントの開催、また中長期的な事業計画など、いろいろと同時並走しています。
例えば今、ガーデンチームでは、日々の水やりなどのメンテナンス業務、次の工事の計画、小学校との環境教育事業、中学校生徒会との取り組み、次のマルシェの企画、中期的な事業計画案の実現など、考えること、やることが山盛りあります。
何でもスタートさせる時はたくさんの労力がかかるので、このスタートアップのサポートをしています。

事業を立ち上げて、運用コミュニティができて、プロジェクトメンバーやそのコミュニティだけで運用していけるようになるまでを見送るのが役割のひとつです。

もうひとつは各プロジェクト間の調整です。

それぞれ独立したプロジェクトで進みつつも、必ず横のつながりがあり、相互作用しています。プロジェクト間のすり合わせをしっかりすることで、相乗効果も期待できます。
全体のトータルコーディネートをしながら、1つのプロジェクトとしてまとめていくのがもうひとつの役割だと思っています。

でも実際は、私自身が何かできるわけじゃないので、できる人とできる人をつなぐ、巻き込む、頼み込む、そして丸投げする…の繰り返しです笑。「いつの間にか巻き込まれてた」とみんなによく言われています…笑。
みんなお願いきいてくれて、ホント良い人に恵まれてるなぁと実感しています!

梨恵の想い

私がこのプロジェクトを通じてやりたいことは具体的な何かではなく、「誰かの、あったらいいな、できたらいいな、をひとつずつ実現させていくお手伝いをすること」です。
誰かが想い描く夢を、いろんな人を巻き込みながら、みんなでワクワクしながら、実現させていく。そのプロセスをサポートしながら、私も一緒に楽しんでいきたいと思っています。

ぜひ、みんなのワクワクを聞かせてください。きっとそれは、他の誰かのワクワクとつながって、より多くの人のワクワクにつながっていきます。
いろんな人とつながって、いっぱいワクワクしましょう!

みんな高校の同級生!
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