木製キューブができました!

ガーデンに時折、こんな木製のキューブが置いてあるのを見たことがありますか?

木製のキューブは、つなげ方しだいでいろんなカタチに変身します。
ジャングルジムのように組んで遊んだり、天板をのせればテーブルやイスになったり。ごはんや木工作業の作業台、ディスプレイ棚やちょっとした物置きとしても使えます。
しかも、片づけるときはコンパクトにまとまるので場所を取りません。

鉄やプラスチックの遊具とちがって、夏に熱くて触れなくなったり、冬にひんやりしすぎたりすることもありません。
表面はツルツルにしすぎず、ほんのりザラッとした手ざわりを残しています。だからすべりにくく、しっかり握れて安心。触感を育てる工夫にもなっています。

ロープで結んで使うこともでき、ほどけにくくほどきやすい結び方を自然と学べる仕組み。
小学校の高学年くらいになれば、子どもたちだけで協力しながら組み立てられるくらいの重さなので、自由な発想で遊びを広げることができます。

板張りの積木とちがい、フレームだけの構造だから、中に入り込んで遊ぶこともできます。くぐったり、よじのぼったり、いろんな動きを引き出して、子どもたちの体の発達を応援してくれるのです。

まだ改良の余地はありますが、子どもたちがどう使うか、どんな表情を見せてくれるかを大切にしながら、もっと楽しいカタチへと育てていきたいと思っています。

制作:ひととき工作所・宮川治樹 

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